雑記

藤本茂さん脳梗塞で倒れていた!


87歳のデイトレーダーが語る株式市場の現状

株式市場が活気づいています。日経平均株価が4万円を突破したことで、市場には高揚感が漂っています。しかし、87歳のデイトレーダー藤本茂氏は、「日経平均株価が4万円を付けるのは当然の話」と冷静に語ります。

藤本氏は、病室で最高値更新の知らせを受けました。数日前から健康上の異変を感じ、病院に運ばれたところ、脳梗塞と診断されました。入院中は取引ができず、普段の投資生活から離れざるを得ませんでしたが、その情熱は衰えませんでした。退院後も投資に没頭し、株式市場の動向に敏感に反応します。

「4万円を突破するとは去年からずっと言ってきたこと。当たり前の話や」と藤本氏は言います。彼によれば、株価が上昇する要因は多岐にわたり、新NISAや外国人の投資、企業の自社株買いなどが市場を牽引しています。彼は、これらの要因が今後も株価の上昇を後押しすると確信しています。

また、藤本氏はアメリカの株式市場を見て、日本の市場と比較します。50年間で日経平均株価は約10倍に成長しましたが、同じ期間でアメリカのダウは約60倍になっています。この違いに彼は注目し、日本企業の世界的な地位が低下していることを指摘します。

「現在の市場には過熱感はない」と藤本氏は語ります。バブル時代とは異なり、企業の収益構造が改善され、価格がバブル状態にはないとの見解です。彼は30年間の市場動向を振り返り、「バブル」ではないと結論付けています。

藤本氏の言葉からは、過去の市場と現在の市場の違いや、投資家としての彼の冷静な視点が伝わってきます。