大槻 奈那(ピクテ・ジャパン)
日本10年債 0.85まで上がった、円安の警戒感
日本銀行の政策正常化を進めているが、実質金利はまだマイナス
貸出金利を低くする金融政策の悪影響で、個人の預金金利が上がらない
個人の金利収入が数兆円失われた、これは個人消費が数兆円起こらなかったこと同意
タンス預金は減少に転じている。すでに数十兆円NISAなど投資に回っている可能性がある。
住宅ローン金利と価格、住宅価格は金利に連動するが、金利そのものより銀行の貸し出し態度や株価の方がより強い連動性を示す。
日本国債の外国人比率は年々増加している。将来の国債金利上昇を意味する
銀行株は、過去1年では総資産が大きい銀行ほど上昇している。ROEが改善した地銀よりメガバンクの方が上がった。