投資

新年度直前! スタートダッシュのヒント【モーサテサタデー】備忘録

出演者: 木野内 栄治(大和証券 常務理事 チーフテクニカルアナリスト)

1 足元は買い場?

四半期末の前後は底を付けやすい。(自社株買いは期末10日前から禁止されるため、リバランス売りが出やすいなど需給悪化する)

2 4月は外国人と個人

米国で税還付がされるため、4月は相場が上がりやすい。過去34年間で31回買いこされている。昨年の11月に日経が底値だったため、空売りの期日が4月までなので、損切の買いが期待できる。

5月は○○に期待!

エヌビディアに期待、

アップルは3年に一度上がりやすくなる。今年の9月に新製品が発売されるため期待大

米大統領選、5月くらいから選挙後11月まで株価は動かなくなる。

CPIモメンタムと政権支持率は、逆相関の関係にある(惨め指数)、日本のCPIモメンタムは上昇傾向にあり支持率も改善する可能性がある。その場合、解散総選挙の流れになる。解散すれば株高になる。

3月の月例経済報告から、アべノミクスノの3本の矢の記載はなくなった。これは、増税の前振りの可能性がある。

フォワードガイダンス テイラールールの理論上、マイナス金利にしなければならい状況でもゼロ金利のままにする。その代わりに将来の利上げをあとズレさせることで、将来の需要を前借する。植田日銀は、当面の間利上げできない。