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チャム(撒き餌)戦法解説

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【戦術解剖】1489で構築する「微益」と「暴落」の二段構え:チャム(撒き餌)戦法の全貌

相場の波に一喜一憂し、常に「明日上がるか、下がるか」を予測しようとする投資家は少なくありません。しかし、当サイトが目指す「年間配当600万円(ターミナル・シックス)」への道程において、そのような不確実な予測は一切不要です。

私が行っているのは、「観測とピラミッドの構築」。今回は、その中核となるシステム『チャム(撒き餌)戦法』と、それに連動する最終決戦兵器の全貌を公開します。

■ ターゲット:なぜ「1489」に餌を撒くのか

この戦法の主戦場は「1489(NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型ETF)」に限定しています。
高い流動性と確かな配当利回りを持ち、日本を代表する優良企業50社に分散されているため、後述する「お祈りスナイパー戦略(暴落時の集中投資)」を実行する際の、極めて頑強な盾として機能するからです。

■ 第1段階:毎朝1分のルーティン

平時の相場において、私は毎朝以下の3ステップを機械的に実行します。これが「撒き餌」のルーティンです。

  1. 【解除:Unlock】
    寄付前に、前日の「全建玉の売り指値」を一旦すべて解除。システムの計算をリセットし、新規注文を確実に通す状態を作ります。
  2. 【投下:Drop】
    寄付にて「3口」を「成行」で発注します。この少量の3口が、市場の体温を測るセンサーとなります。
  3. 【再照準:Re-Aim】
    約定後、合算された「新しい平均取得単価」を確認し、即座に全数に対して売り指値を再設定します。

    • 通常時(買値が25日移動平均線以上):単価の +3% で利確指値
    • 好機時(買値が25日移動平均線未満):単価の +5% で利確指値

なぜ「3口」なのか。それは、数日単位の波を捉えて数千円の微益(キャピタルゲイン)を安定的に削り出すパイプラインを作るためです。また、毎日買い増すことで平均取得単価が常に「今の相場」にアジャストされ、暴落が起きた際の「導火線」として機能します。

小さな餌を撒き続けるという退屈な規律こそが、巨大な勝利を呼び込む基盤となります。

■ 第2段階:スナイパーのキルゾーン「逆ピラミッド型・迎撃陣形」

日々のチャムで小銭を稼ぎつつ、私が真に祈り、待ち望んでいるのは相場の下落です。その照準器の基準となるのが、機関投資家も強く意識する「52週高値」です。

しかし、相場が常に都合よく「-30%の大暴落」を引き起こすとは限りません。-10%の調整で反発してしまうこともあります。そこで私は、下落が深くなるほどに買い増す口数を増やしていく「逆ピラミッド(上から下へ広がる)型の陣形」を敷いています。

【シミュレーション】下落を養分にする逆ピラミッド買付

※現在の52週高値を 3,399円、直近の想定配当を 年152円、総装填数400口(約100万円)と仮定

第1陣(索敵): -5%下落
3,229円 で 20口 投下
利回り: 4.70%
第2陣(追撃): -10%下落
3,059円 で 40口 投下
利回り: 4.96%
第3陣(本隊): -20%下落
2,719円 で 100口 投下
利回り: 5.59%
最終陣(殲滅): -30%大暴落
2,379円 で 240口 最大火力投下
利回り: 6.39%

このように、浅い傷(-5%〜-10%)の段階では少量の資金で打診買いを行い、市場がパニックに陥る深い傷(-20%〜-30%)に到達した瞬間に、温存していた資金の大部分を叩き込みます。

日本を代表する50社のパッケージが大きく売り込まれるのは、多くの投資家が絶望して株を投げ出している状態です。普通の人間が恐怖にすくむその瞬間にこそ、あらかじめ設定したこの「逆ピラミッドの設計図」に従って、一切の感情を交えずに機械的な投下を遂行します。

■ 結び:「質量の暴力」による不沈艦の完成

この段階的な投下は、相場がどこで反発しても確実に利益を拾えるという防御力を持ちながら、最終到達点(-30%)において「圧倒的な質量の暴力」を発揮します。下層で大量に仕込んだ玉が、それまでの平均取得単価を底値付近まで強引に引きずり下ろすのです。

一度この単価まで下がってしまえば、多少の揺り戻しでは含み損になりません。市場が正気を取り戻した時には、莫大な含み益と、高利回りの分配金を両手に抱えた「不沈の要塞」が完成しています。

「皆が貪欲な時に恐怖心を抱き、皆が恐怖心を抱いている時に貪欲であれ」

ウォーレン・バフェットのこの言葉を、精神論ではなく、冷徹な「システム」として組み込んだのが私の投資ドクトリンです。日々のチャムを淡々とこなしながら、このスナイパーの巨弾が火を噴く日を、私は静かに待ち続けています。

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