同居期間20年以上の夫婦による「熟年離婚」が、離婚全体の23.8%で過去最多を記録。 そんな中、シニア向けの婚活バスツアーが大人気。 「ハピネスを求めて」「人生の末の伴侶を探したい」──参加者の言葉には、孤独ではなく希望を選ぶ生活者の姿がありました。
🚌 ツアーの構成と参加者のリアル
- 対象年齢:男性52〜72歳、女性48〜69歳
- 参加費:男性1.6〜1.7万円、女性は1000円安く設定
- 行き先:鳥取砂丘・砂の美術館・梨園など、自然と文化を楽しむコース
- 構成:バス内トークタイム→ランチ→自由散策→カップリング発表
参加者は「結婚歴あり」「初参加」「児童支援員」「会社員」など多様。 それぞれが「誰かと過ごす未来」を求めて、**“未知数”な一日を過ごしていました。
💬 印象的な言葉たち
- 「朝の光を浴びると、夜寝つきが良くなるらしい」
- 「どなたと話しても、なぜか笑顔になれる」
- 「待ってても、年はどんどん過ぎていく」
- 「カップルにならんでも、秦アナと握手できただけでも満足」
「出会いの場が、人生の肯定感を育てる」瞬間。 カップル成立だけが目的ではなく、“誰かと話す”“誰かと笑う”という体験そのものが、生活者の再出発を支えているのです。
💑 結果は…カップル5組誕生!
- LINE交換あり
- 「縁があったんでしょうね」
- 「初めてカップル成立しました」
- 「最後の恋、最高の出会いでした」
一方で、成立しなかった人も「また参加したい」「出会えただけでも収穫」と語り、“出会いの場”が継続的な希望の場になっていることが分かります。