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【三郷市議に辞職勧告答申】「うるせえ、おまえ辞めろ」──威圧的言動が問う、議員の品位と職場の安心

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埼玉県三郷市で、関根和也市議(45)が市職員に対して不適切な言動を繰り返したとして、政治倫理審査会が「辞職勧告が相当」とする答申をまとめました。 問題となったのは、2025年8月18日、市役所窓口での発言──

「犯罪者はここにいちゃいけない」 「うるせえ、おまえもやめろ」

さらに、職員の顔写真を許可なくSNSに投稿し、誹謗中傷を繰り返したとされ、議会の信用を著しく損なう行為と認定されました。

市長は「改善の様子がない」として申し入れ書を提出。 市議会は全会派一致で審査会を設置し、4回の会合を経て答申をまとめました。 審査会は「名誉と品位を損ない、市議会への信用を失墜させている」とし、ハラスメント防止条例の策定も提案しています。

一方、当該市議は「何のことか分からない」「審査会は不法行為」と主張し、事実を否定しています。

これは「議員という立場が、公共空間における言葉の重みを忘れてしまった」事例。 議員は市民の代表であると同時に、職員とともに地域を支える“協働者”であるべき存在。 その言動が職場環境を脅かすものであれば、制度的な対応と倫理的な再構築が不可欠です。

 

 

これまでの得票状況

  • 三郷市議会議員選挙 (2025年07月20日) [当選] 得票数:1,408 票
  • 第50回衆議院議員選挙 (2024年10月27日) 得票数: 7,486 票
  • 埼玉県議会議員選挙 (2023年04月09日) 得票数:7,993 票
  • 三郷市議会議員選挙 (2021年07月11日) 得票数:631 票
  • 三郷市議会議員選挙 (2017年07月23日) 得票数:448 票