すかいらーくグループのファミリーレストラン『ガスト 大宮北袋店』が、2025年9月28日(日)をもって閉店。 その後は新業態「ITALIAN RESORT PERTICA(イタリアン リゾート ペルティカ)」として生まれ変わる予定です。
埼玉では、先月閉店した「ガスト 浦和中島店」が、10月には北九州のソウルフード「資さんうどん」へと業態転換。 すかいらーくグループの“多業態戦略”が、地域の食風景を静かに塗り替えています。

ネットではさまざまな声が上がっています。
- 「小さい頃、父と週末に通った思い出がある。いい思い出だったなぁ」
- 「資さんうどんかと思ったら今度はイタリアン。すかいらーく、ネタ持ってるなぁ」
- 「常に混んでいたのに、なんで閉店?」
- 「和食党だけど、ガストのほうがありがたい」
- 「料理と価格が釣り合ってないから高すぎる」
これは「地域の記憶」と「企業の収益構造」がすれ違う瞬間。 ファミレスは単なる食事の場ではなく、“家族の記憶が宿る場所”でもあります。 だからこそ、閉店の報せには「懐かしさ」と「喪失感」が入り混じるのです。
一方で、すかいらーくのように多業態を展開する企業では、採算性や地域ニーズに応じて“業態転換”が常態化しています。 「次は何になるか楽しみ」という声もあるように、変化を前向きに受け止める生活者も増えているのかもしれません。