あのジャパネットたかたが、景品表示法違反の疑いで消費者庁から措置命令を受けたというニュースが飛び込んできました。 対象は2025年用のおせち料理。ですが、ジャパネット側は「不当な表示には当たらない」と真っ向から反論。法的手続きも検討中とのことです。

🧾何が問題になったの?
- 商品:2025年用おせち料理
- 通常価格:2万9980円(税込・送料別)
- キャンペーン価格:1万9980円(税込)
- 実施期間:2024年7月22日〜11月23日(約4か月)
ジャパネットは「大人気商品今ならお得」とWebサイトで宣伝。 消費者に「キャンペーン後は通常価格に戻る」と思わせる内容でしたが、実際にはキャンペーン終了後に販売されなかったことが問題視されました。
⚖️消費者庁の判断
- 「キャンペーン後の販売計画がなかった」
- 「不当な二重価格表示に該当」
- 景品表示法に基づき、以下の3つの措置命令を発出:
① 違反表示の通知 ② 再発防止策の策定 ③ 同様の表示の禁止
🗣ジャパネットの反論
「キャンペーン直前まで通常価格で販売していた」 「在庫があれば販売する予定だった」 「不当表示には当たらない。法的対応も検討する」
ジャパネットは過去にも2018年にエアコン・テレビの価格表示で措置命令+課徴金5180万円を受けており、今回が2度目の指摘となります。
🧠まとめ:価格表示は“信頼”の問題
価格表示は、ただの数字じゃない。 それは「消費者との約束」であり、「企業の信頼の証」。 今回の件は、“売り切れたから販売しなかった”という説明が通用するのかが問われています。
消費者庁 vs ジャパネット、法廷での決着もあり得るかも?
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