2025年8月28日、ホノルル発・中部国際空港行きのJAL便に乗務予定だった64歳の機長が、滞在先ホテルで飲酒していたことが発覚。 さらに、アルコール検査記録の改ざんが判明し、日本航空は機長への懲戒処分を検討中です。 この機長は、社内で飲酒リスクが高いとされる「要注意者リスト」にも含まれていました。

🍺何が起きたのか?
- 飲酒内容:アルコール度数9.5%のビール(550ml)を3本
- 検査結果:呼気1Lあたり0.45mgのアルコールを検知
- 申告:ホテル出発直前に飲酒を自己申告
- 影響:乗務から外され、便は遅延(前報道では最大18時間半)

🧾検査記録の改ざん
- 約60回のアルコール検査記録のうち、複数回の日付を改ざん
- 昨年12月以降の滞在先飲酒禁止ルール違反も含まれる
- 機長は「これまでに10回ほど滞在先で酒を飲んだ」と説明
飲酒だけでなく、隠蔽行為が安全運航への信頼を大きく損なう事態に
🧠社内対応とリスク管理
- 2024年メルボルンでの飲酒問題を受け、JALは2025年1月に:
- 滞在先での全面禁酒ルールを導入
- 飲酒リスクの高い「要注意者リスト」を作成
- 機長はこのリストに含まれ、8月に産業医面談を受け禁酒を決意していた
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