⚾『男どアホウ!甲子園』とは?
放送期間:1970年9月28日〜1971年9月27日 話数:全156話 放送局:日本テレビ系列 制作:東京テレビ動画(現・日本アニメーション) 原作:佐々木守(脚本)・水島新司(作画)
📖あらすじ
主人公は剛速球しか投げない豪腕投手、藤村甲子園。 甲子園球場の申し子とも言える彼が、捕手の豆タン(岩風五郎)とコンビを組み、甲子園大会優勝、そして阪神タイガース入りを目指して突き進む!
変化球を嫌い、「剛球一直線」を信条とする甲子園は、数々の困難やライバルに立ち向かいながら、野球人生を駆け抜けていく。
🎨作品の特徴
- 水島新司の初期代表作であり、後の『ドカベン』や『あぶさん』につながる原点
- 野球だけでなく、友情・恋愛・社会との葛藤も描かれる
- 必殺技のような投球スタイルや、失明したキャッチャーが音で球を受けるなど、荒唐無稽な展開も魅力
- 続編に『一球さん』、クロスオーバー作品に『大甲子園』がある
🎙️主なキャラクター
- 藤村甲子園(CV:井上真樹夫) 剛球一本で勝負する熱血投手。口癖は「行くでぇ、豆タン!」
- 岩風五郎(豆タン)(CV:森功至) 甲子園の恋女房。失明しても球音でキャッチする努力家。
- 千曲ちあき・あゆみ 甲子園を支える女性たち。恋愛面でも揺れる存在。
- 鮫島・剛球仮面・鬼塚幽次郎 ライバルや謎の敵たち。魔球や奇抜な戦法で甲子園に挑む。
🏆作品の影響
- 1975年に小学館漫画賞受賞
- 野球漫画の王道を築いた作品として、今も語り継がれる
- 主人公の名前「甲子園」が象徴するように、高校野球への憧れと熱意が凝縮された作品
🏷️タグ案
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