🇺🇸パチンコから米国株へ──駐在先で始めた“株式ギャンブル”
学生時代にパチンコで稼いでいた私が、株式投資に興味を持ったのはアメリカ駐在中のこと。 当時はネット証券が登場したばかりで、電話注文の煩わしさから解放されるタイミングでした。
最初に買ったのは、スターバックス(SBUX)とウォルト・ディズニー(DIS)。 その後はIT展示会で見かけた企業に“なんとなく”投資。 ITバブルの波に乗り、ビギナーズラックで利益を得たものの──
「ひょっとして株の天才かも?」と天狗になっていた。
💥ITバブル崩壊──ナンピン買いで大損失
2000年、ITバブルが崩壊。 「一時的な下落」と思い込み、さらに買い増し。 典型的な“ナンピン買い”で傷口を広げ、2001年の帰国時に全株を売却。 株式投資から半分足を洗いかけていた。
📚転機となった「イベント投資法」との出会い
悔しさを抱えながら出会ったのが、J‐Coffee氏の著書。 東証2部→1部昇格銘柄への「コバンザメ投資法」や、株主優待・公募増資・季節アノマリーなどを分析。
2013年のアベノミクス相場で再起。 2014年には資産評価額が「億」を突破。
📉イベント投資は“儲けにくく”なった
- 株主優待銘柄:流動性が低く、資金量に合わない
- 昇格銘柄:SNSで情報が拡散し、先回りされやすい
現在は、以下のイベント投資に絞って実践中:
- IPO(新規上場)
- PO(公募増資)
- TOB(株式公開買付)
🧠TOB投資は“ファンダ不要”──読むべきは「大人の事情」
TOB投資の判断材料:
視点 | 内容 |
---|---|
競争入札の有無 | 高値で売却される可能性があるか |
買収側の資金力 | ファンドが“カネ余り”かどうか |
大株主の構成 | TOB成立の可能性が高いか |
メディアの信頼性 | 日経新聞が最も確度高い |
「情報の確度とタイミングがすべて。だが、いつも成功するとは限らない」
「競争入札で高値落札が期待できるかどうかがカギ」
✍️まとめ:ギャンブル感覚から“読みの投資”へ
- 米国株での失敗は“感覚投資”の危うさを教えてくれた
- イベント投資は“情報とタイミング”がすべて
- TOBは“ファンダ不要”の需給勝負。だがリスクもある
- 成功体験に溺れず、冷静に“確度”を見極めることが重要