皆さんこんにちは。今週末はすっかりお花見日和……と言いたいところですが、私たち相場に生きる人間にとっては、少しヒリヒリするサンデータイムになってしまいましたね。

週末の個人投資家のセンチメント(心理状態)を探るため、久しぶりに5ちゃんねるの「日経225先物オプション実況スレ」を定点観測してみたのですが、案の定、阿鼻叫喚のカオス状態でした(笑)。
スレッドの話題を独占しているのは、やはり「米国・イスラエルとイランの紛争激化」と、それに伴う「ホルムズ海峡封鎖・ナフサ枯渇リスク」です。スレの住人であるおじさまたちは「トイレットペーパーを買っておけ!」「ゴミ袋が消える!」と謎のサバイバルモードに入りつつ、急落するサンデーダウを見て「明日はブラックマンデーだ」「またTACOった…」と震え上がっています。
たしかに、今回の地政学リスクは厄介です。スレ内でも指摘されている通り、単なる一時的な供給不足ではなく、エネルギー構造そのものが大きく転換するリスクを孕んでいますからね。
読者の皆さんの中には、私と同じように日経225先物のデイトレードを主戦場にして日々相場と格闘している生粋のトレーダーさんもいれば、年間配当100万円を目標にディフェンシブな現物株をコツコツ買い集め、見事にポートフォリオを育て上げている堅実な投資家さんもいらっしゃると思います。
デイトレで日々のボラティリティを刈り取るにせよ、長期目線で配当落ちの押し目を拾うにせよ、今のような「プットもコールも異常に高い(ボラティリティが極端に拡大している)」相場環境は、不用意にポジションを傾けると大火傷します。
スレ内では「48,000円から45,000円まで落ちるのでは」という弱気な声や、「現物がついてこれず、配当落ち分と合わせて一気に崩れる」といった警戒感が蔓延していました。
「総悲観は買い」という格言もありますが、大衆が「世界が終わる!」とパニックになっている時こそ、優秀な投資家は一歩引いて冷徹に数字を見るべきです。落ちてくるナイフを焦って掴みにいくのではなく、まずはキャッシュポジションを厚めに保ち、月曜の寄り付きと大口の手口を冷静に見極めたいところです。
相場が荒れる時こそ、知性と資金管理の差が出ます。明日からの激動の相場も、振り落とされずにスマートに生き残っていきましょうね!