2025年6月5日にふるさと納税で1.6kgを申し込んだところ全く届かず、
いつ届くか待っていたら8月にこんなメールが

不漁ならば仕方ないか、そう思いしばらく忘れていましたw
そして更に2か月後、今年の10月についに届きました!

ずっしり重く、段ボール箱に目いっぱいのカツオのたたき、1.6kgのはずですが、実際は2kg近くあったと思います。


大きいものが4本、小さいものが1本、ポン酢が9袋ついていました。
カツオの切り身は、表面がほんのり焦げ色を帯びていて、中心は鮮やかな赤紫。藁焼きの香ばしさが鼻先をくすぐり、食欲をそそる。ひと口頬張ると、まず感じるのは皮目の香ばしさ。藁の煙が染み込んだような深い香りが、カツオの力強い旨みと重なって、口の中でじわっと広がる。
身はしっとりとしていて、繊維がほどけるような柔らかさ。クセがあると思われがちなカツオだけど、鮮度が良いとまったく気にならず、むしろ赤身の魚らしいコクが際立つ。薬味の刻みネギや生姜、ニンニクスライスを使うと良いアクセントになり、ポン酢の酸味が全体をキュッと引き締めてくれる。
冷酒と合わせれば、藁焼きの香りと酒の米の甘みが絶妙に絡み合い、まるで高知の海辺にいるような気分に。ご飯に乗せて丼にしても、酒の肴としても、どちらでも主役を張れる一品だね。