🐸『ど根性ガエル』:シャツに貼りついたカエルが昭和を駆ける!
📝導入:ギャグと人情が詰まった“昭和の青春アニメ”
1972年10月7日から日本テレビ系列で放送された『ど根性ガエル』は、吉沢やすみ原作の漫画をアニメ化した作品。東京ムービー(現・トムス・エンタテインメント)が制作し、全103話+再放送103話=206話という長寿シリーズとなりました。
📖あらすじ:カエルがシャツに!? それが“ど根性”だ!
中学生のひろしが転んだ拍子に、カエルのピョン吉がシャツに貼りついてしまう――それがすべての始まり。ピョン吉は死なずにシャツの中で生き続け、ひろしと一緒に学校生活や町の騒動に巻き込まれていく。
町の仲間たち(京子ちゃん、ゴリライモ、町田先生など)とのやりとりを通じて、笑いと涙が交錯する人情ギャグが展開されます。
🌟魅力ポイント:昭和ギャグの“人間味”がここにある!
- ピョン吉の存在感:シャツの中からツッコミを入れるピョン吉のセリフ回しが絶妙。CV:千々松幸子の名演技も光る。
- 町の人間ドラマ:不良だけど根は優しいゴリライモ、恋に悩む京子ちゃん、熱血教師・町田先生など、昭和の町の空気が濃厚。
- 主題歌が名曲:「ど根性ガエル」(歌:石川進)は、昭和アニメソングの定番。イントロの「ど根性〜♪」で始まる元気なメロディが印象的。
🎬制作情報
- 原作:吉沢やすみ(週刊少年ジャンプ連載)
- 制作:東京ムービー × 日本テレビ
- キャラデザイン:高橋信也
- 脚本:辻真先、雪室俊一、山崎晴哉 ほか
- 音楽:越部信義
- 主題歌:「ど根性ガエル」歌:石川進/「ピョン吉のうた」歌:千々松幸子
- 放送期間:1972年10月7日〜1974年9月28日
- 話数:全103話(再放送含め206話)
🧭まとめ:昭和の“元気と優しさ”を届けた町の物語
『ど根性ガエル』は、ギャグだけでなく、人間関係の温かさや成長の物語が詰まった作品。ピョン吉はただのカエルではなく、昭和の“もうひとりの自分”として、視聴者の心に寄り添ってくれました。