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なつかしいアニメ 1971年(昭和46年)珍豪ムチャ兵衛

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🤪『珍豪ムチャ兵衛』:江戸時代にテレビと新幹線!? 破天荒ギャグの真骨頂

📝導入:昭和ギャグの“カオス”がここにある

1971年2月15日からTBS系列で放送された『珍豪ムチャ兵衛』は、森田拳次原作のギャグ漫画をアニメ化した作品。全49話(全26回)で構成され、20世紀最後のモノクロアニメとも言われる異色作です。

📖あらすじ:豊臣家再興を目指す浪人とボケ丸の珍道中

舞台は江戸時代…のはずなのに、街にはテレビ、道路標識、タクシーメーター付きの駕籠、さらには「新幹線駕籠」まで登場するという荒唐無稽な世界観。

主人公のムチャ兵衛は、豊臣家の忠臣だった浪人。彼は豊臣の末裔・ボケ丸を育てながら、密かに再興を目指す。一方、徳川家の忍者・カブレズキンが彼らを追い詰める。毎回、ムチャ兵衛の傘が武器となり、ギャグとアクションが炸裂します。

🌟魅力ポイント:昭和ギャグの“ぶっ飛び方”がすごい

  • 時代設定がカオス:江戸時代なのに現代文明が混在。家光がトランシーバーを使い、通貨単位は「円」。
  • キャラの濃さ:ムチャ兵衛(CV:雨森雅司)、ボケ丸(CV:曽我町子)、カブレズキン(CV:滝口順平)など、声優陣も豪華。
  • 主題歌がクセになる:OP「珍豪ムチャ兵衛」、ED「ボケ丸子守歌」は熊倉一雄の歌唱で、昭和アニメソングの隠れた名曲。

🎬制作情報

  • 原作:森田拳次
  • 制作:東京ムービー × TBS
  • 演出:岡部英二、斎藤博、前川治男 ほか
  • 脚本:松元力、吉田秀子、吉田喜昭 ほか
  • 音楽:広瀬健次郎
  • 放送期間:1971年2月15日〜3月22日(帯番組形式)

🧭まとめ:昭和ギャグの“実験場”としての価値

『珍豪ムチャ兵衛』は、ギャグアニメの枠を超えた“時代錯誤の笑い”を体現した作品。モノクロながらも、演出・脚本・キャラ造形の自由度は群を抜いており、昭和アニメ史の中でも異彩を放つ一本です。

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