🕵️♂️『スカイヤーズ5(カラー版)』:トランプのスートを背負った精鋭たちが世界を救う!
📝導入:昭和の“国際スパイ戦隊”がカラーで蘇る!
1971年10月7日からTBS系列で放送された『スカイヤーズ5(カラー版)』は、1967年のモノクロ版のリメイクとして登場したSFスパイアクションアニメ。原作は真田喬次郎、キャラクターデザインは川崎のぼる。全39話中26話が放送され、国際犯罪組織との戦いを描く骨太なドラマとして、昭和アニメ史に刻まれました。
📖あらすじ:母と妹を失った青年が、世界の闇に挑む!
主人公・隼太郎(S5号)は、国際犯罪組織「ゴースト」のテロによって母と妹を失った青年。日本国際秘密警察の精鋭部隊「スカイヤーズ5」に志願し、スペードのマークを背負って仲間とともにゴーストの陰謀に立ち向かう。
メンバーはそれぞれトランプのスート(スペード・ハート・ダイヤ・クラブ)を象徴に持ち、特殊装備と科学技術を駆使して世界各地で潜入・戦闘・諜報活動を展開する。
🌟魅力ポイント:昭和アニメの“スパイ×戦隊”先駆け!
- トランプモチーフのキャラ設定:S1〜S5号まで、各メンバーがスートを背負い、個性と役割が明確。
- 科学装備とスーパーカー:「スカイヤーズ号」など、メカ描写が秀逸。椅子がロケットで飛び出す出動シーンは必見。
- 主題歌が熱い!:「スカイヤーズ5」(歌:ハニー・ナイツ)は、昭和アニメソングの隠れた名曲。挿入歌「スカイヤーズマーチ」も印象的。
🎬制作情報
- 原作:真田喬次郎
- 原案:小泉太郎、石川喬司
- キャラデザイン:川崎のぼる
- 監督・構成:河島治之
- 制作:TCJ(現・エイケン)
- 音楽:司一郎/OP作曲:すぎやまこういち
- 放送期間:1971年10月7日〜1972年3月30日
- 話数:全39話中26話を放送
🧭まとめ:昭和の“国際正義”を描いたスパイアニメの原点
『スカイヤーズ5(カラー版)』は、昭和アニメにおける“スパイ×戦隊”の先駆け。個性豊かなキャラ、科学装備、国際的な舞台設定など、後の『サイボーグ009』『科学忍者隊ガッチャマン』にも通じる要素が詰まっています。