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なつかしいアニメ 1971年(昭和46年)さるとびエッちゃん

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🏫『さるとびエッちゃん』:怪力少女が駆ける!昭和の元気印アニメ

📝導入:魔法少女?忍者?スーパー小学生!

1971年10月4日からNET(現・テレビ朝日)系列で放送された『さるとびエッちゃん』は、石ノ森章太郎原作のギャグ漫画をアニメ化した作品。全26話が放送され、東映魔女っ子シリーズ第4作として位置づけられていますが、魔法ではなく“忍者の血筋”による身体能力で活躍するという異色の設定が魅力です。

📖あらすじ:猿飛佐助の末裔、三つ葉小学校に現る!

猿飛エツ子(通称エッちゃん)は、猿飛佐助33代目の子孫を自称する小学生。怪力・俊足・動物と会話できるという超人的な能力を持ち、三つ葉小学校に転校してきたその日から、学園の話題を独占。

飼い犬のブクは人語を話す“自称天才犬”。エッちゃんは火事を消した功績で、友人ミコの家に居候することになり、学園生活の中で毎回騒動を巻き起こしていく。

🌟魅力ポイント:昭和ギャグとスーパーウーマンの融合

  • 魔法なしの魔女っ子枠:魔法を使わず、身体能力と人間力で問題を解決する構成が新鮮。
  • 動物と会話できる設定:ブクとの掛け合いは、後の“しゃべるペット”系キャラの先駆け。
  • 声優陣が豪華:エッちゃん(CV:野村道子)、ブク(CV:永井一郎)、ミコ(CV:千々松幸子)など、昭和アニメの黄金世代が集結。

🎬制作情報

  • 原作:石ノ森章太郎
  • 制作:東映動画 × NET
  • キャラデザイン:高橋信也
  • 脚本:山崎忠昭、辻真先、雪室俊一 ほか
  • 演出:芹川有吾、高見義雄 ほか
  • 音楽:宇野誠一郎
  • 主題歌:「エッちゃん」歌:増山江威子/「エッちゃんが好きや」歌:熊倉一雄
  • 放送期間:1971年10月4日〜1972年3月27日
  • 話数:全26話

🧭まとめ:昭和の“元気女子”像を切り開いたエッちゃん

『さるとびエッちゃん』は、昭和の魔女っ子枠に新風を吹き込んだ作品。魔法ではなく“自分の力”で突き進むエッちゃんの姿は、現代のヒロイン像にも通じるものがあります。

 

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