2025年9月3日、自民党の麻生太郎最高顧問が総裁選の前倒し要求を明言。 横浜で開かれた麻生派研修会で「署名・提出する」と表明し、党内の前倒し論が一気に加速しています。 石破首相の任期を待たずに総裁選を求める動きは、3つの勢力(塊)を中心に広がりつつあります。

🔑前倒し要求派の「3つの塊」
①麻生派(党内唯一の派閥)
- 麻生氏が前倒し要求を明言
- 派内では約7割の議員が賛同する情勢
- 麻生氏は「議員の行動は縛らない」とするも、“背中で語る”影響力は大きい
②副大臣・政務官グループ
- 前倒し要求者が8人増加し、計16人に倍増
- 閣僚の一部も同調の可能性 → 官邸は警戒を強める
③「ポスト石破」候補者とその支持層
- 高市氏、茂木氏、小林氏が前倒しに前向きな姿勢
- 支持者も連動して動き出す見通し → 次期体制への布石

🧭石破首相の対抗策と揺れる官邸
- 首相周辺:「支持率上昇を糧に、一日一日を乗り越える」
- 官邸内では「衆議院解散論」も浮上
- ある関係者:「8日より前に解散を打つ可能性も」
- 党内からは「常軌を逸している」「大義がない」と反発の声
前倒し総裁選に石破首相自身が出馬するシナリオも浮上するが、事実上のリコールとなるため、慎重姿勢が続いています
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