兵庫県の住宅メーカー「企広」が2025年4月に突然倒産。 新築住宅を契約し、着手金として2000万円以上を支払ったにもかかわらず、家は建たず、土地は更地のまま。 残されたのは、35年ローンだけという衝撃の事例が相次いでいます。

🧾被害者の声:「絶望しかない」
- Aさん(40代・4人家族)は、地鎮祭まで終えた後に倒産を知らされる
- 支払額:契約時250万円+着工前1900万円(ほぼ住宅ローン)
- 現在:更地のまま、ローン返済だけが始まっている
「大金を払って、何も得るものがない。家族の気持ちも時間も、すべてが無念で苦しい」
⚠️計画倒産を疑う声も
- Bさんは1600万円を支払い後、工事が始まらないまま倒産
- 被害者は少なくとも12人、総額約1億円
- 下請け業者への未払いなど、関連トラブルは100件以上にのぼる
「契約後すぐに弁護士に相談していたなら、詐欺では?」「準備して破産したようにしか見えない」
🏢社内の証言:自転車操業と価格破壊
- 元従業員:「着工金で別の工事を回す“自転車操業”だった」
- 「営業に『絶対この仕事取ってこい』と圧力がかかっていた」
- 「社長自身が『お金の出入りが分からない』と漏らしていた」
💬債権者集会で飛び交う怒り
- 「謝罪はいらない。お金を返してほしい」
- 「詐欺じゃないと言われても、誰も信用していない」
- 弁護士は「計画倒産ではない」と否定するも、回答は差し控える姿勢
🧓老後資金まで失ったCさんのケース
- 実家のリフォームに1000万円以上を支払い → 工事途中で倒産
- 新たな工務店に依頼するも、見積もりが安すぎて追加費用が倍以上に
- 現在:賃貸費用+ローン返済+追加リフォーム費用で生活が圧迫
「謝罪はいらない。お金を返してほしい。それだけです」
🛡教訓と注意点:契約前に確認すべきこと
- 着工前の高額支払いは慎重に
- 住宅メーカーの財務状況・過去の施工実績を確認
- 第三者保証制度や完成保証制度の有無をチェック
- 契約書の支払い条件・中途解約時の返金規定を明記

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