愛知県蒲郡市は、1980年に建設された市役所新館が建築基準法の「日影規制」に違反していた状態であることを発表しました。 2023年9月、駐車場整備の準備中に建物が設計位置より西に3.8メートルずれていることが判明。 県から是正通知を受け、最上階の一部を取り壊す方針を示しています。
🌤️日影規制とは?
- 建築物が周辺住宅に一定時間以上影を落とさないように制限する規定
- 特に冬至(12月)の日の午前8時〜午後4時に、地上4mの高さで3時間以上の影を落とさないことが求められる
- 高さ10m以上の建物が対象
🏗️違反の原因と経緯
年 | 出来事 |
---|---|
1961年 | 本館が設計図より西に建設(3.8mのズレ) |
1980年 | 新館が本館に接する形で建設 → 結果的に日影規制に違反 |
2023年 | 駐車場整備の設計中にズレが発覚 |
2024年6月 | 専門業者による測量で正式に確認 |
2025年8月25日 | 県から是正通知 → 市は2027年に工事開始、2028年完了を目指す |
🧠市の対応と今後の課題
- 市民への説明責任:影響を受けた住宅地への丁寧な説明が不可欠
- 設計費用の予算計上:2025年12月議会で設計費を提案予定
- 信頼回復と再発防止:公共施設の配置・設計におけるチェック体制の強化が急務
- #蒲郡市役所違法建築
- #日影規制違反
- #建築基準法の盲点
- #公共施設の信頼性
- #最上階撤去工事
- #都市計画と住環境
- #45年越しの是正
この件は、単なる建築ミスではなく、都市計画と住民環境のバランスをどう守るかという根本的な問いを突きつけています。