厚生労働省が2025年8月28日に発表した統計によると、2023年度の介護給付費(利用者負担を除く)は前年度比3.0%増の10兆8263億円となり、過去最高を更新しました。 これは、介護保険制度が始まった2000年度(約3.6兆円)の約3倍に相当します。

📈主な数字と背景
指標 | 数値 | 前年度比 |
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総介護給付費 | 10兆8263億円 | +3.0% |
要介護・要支援認定者数 | 708万人 | +2.0% |
高齢者1人当たり給付費 | 30万2000円 | +2.9% |
- 認定者数は初の700万人超えで過去最多
- 高齢者人口の増加に加え、75歳以上の割合が急増していることが要因
- 65歳以上の高齢者の約5人に1人(19.4%)が要介護・要支援認定を受けている状況
🧠注目すべき課題
- 人手不足:訪問介護ができず減収となる事業所が続出
- 財政負担の増加:介護保険財源の持続性が問われる
- 地域格差:都市部と地方でサービス提供体制に差がある
- 制度改革の必要性:給付の重点化、予防介護の強化、ICT活用などが急務
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