2020年に起きた「大川原化工機」えん罪事件。 無実のまま逮捕・勾留され、がんを患いながら保釈されずに亡くなった元顧問・相嶋静夫さん。 2025年8月25日、警視庁と検察幹部が相嶋さんの墓前で謝罪しました。
しかし、遺族は「謝罪は受け入れるが、決して許すことはできない」と語ります。
🧭事件の概要
- 2020年、大川原化工機の社長ら3人が不正輸出容疑で逮捕
- 元顧問・相嶋静夫さんは勾留中に胃がんが発覚
- 8回の保釈請求はすべて却下され、2021年2月に死亡
- その後、起訴は取り消され、無実が明らかに
🧑⚖️謝罪の場面と遺族の声
- 警視庁副総監、東京地検次席検事、最高検公安部長が墓前で謝罪
- 妻が拘置所所長に宛てた手紙を読み上げ:「命だけは助けて下さい」
- 遺族:「謝罪は受け入れるが、許すことはできない」「父の命を奪った責任はどこにあるのか」
📄検証結果と再発防止策
検察の検証結果(2025年8月7日公表)
- 保釈請求への対応は「柔軟さを欠いた」
- 「重篤な病状を把握した時点で、反対意見を述べない対応が相当だった」
- 全国の検察庁に通知:病状確認を徹底するよう指示
警視庁の検証結果
- 捜査指揮系統が機能不全
- 慎重な意見が無視され、捜査方針の再考機会が失われた
- 取り調べの誘導も「違法との評価を免れない」と裁判所が指摘
- 公安部の幹部ら19人が処分・処分相当とされた
🧠遺族が求めるもの
- 第三者による再検証
- 適正な処分の見直し
- 「人質司法」への制度的な見直し
- 裁判所にも「考える機会を設けるべき」と弁護士が訴え
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