2025年8月、全国のコンビニや駅で利用できる「チャージスポット」などのレンタルモバイルバッテリーが、返却されずにフリマサイトで転売される事例が相次いでいます。

📦何が起きているのか?
- レンタルバッテリーが返却されず、フリマサイトに多数出品
- 1個500円〜、3個セット1250円などで販売され、ほとんどが売り切れ
- 人気アイドルとのコラボモデルは6000円で高額転売されるケースも
⚖️法的リスク:窃盗罪・横領罪の可能性
橋本綜合法律事務所・溝上宏司弁護士によると:
- 最初から転売目的だった場合 → 窃盗罪が成立する可能性
- 後から転売を思いついた場合 → 横領罪が成立する可能性が高い
つまり、違約金を払ったとしても「所有権」は得られず、勝手に売る行為は犯罪になり得るということです。
💸違約金は4080円、でも“買い取り”ではない
- チャージスポットでは、レンタル開始から5日後に違約金が発生
- 利用料金+違約金=4080円(税込)
- ただし、これは「違約金」であり、バッテリーの所有権は利用者に移らない
🔥安全性の問題も
- リチウムイオンバッテリーは経年劣化や高温放置で発火リスクあり
- 運営会社INFORICHは「管理外のバッテリーは安全保証できない」と警告
🛑フリマサイトの対応
- メルカリ:規約違反として該当商品を削除
- LINEヤフー:法律・ガイドライン違反品は削除対応
- 今後、レンタル品の出品は全面禁止される可能性も
🧭読者へのアドバイス
- 「違約金払えば自分のものになる」は誤解!
- フリマで安く買えても、安全性・法的リスクを考えると割に合わない
- レンタル品は必ず返却を。便利なサービスを守るためにも、ルールを守ることが大切です。
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