徹底して、ボックス圏の底値付近でしか買わない。
暴騰したときの「今買わないと損する!」は敗北する。
💥リーマンショックで崩れた「勝てるルール」
2008年、リーマンショック。 それまでの上昇相場では「25日移動平均線に接近したら買う」という単純なルールで勝てていた。 だが、下落相場ではそのルールが通用せず、信用取引の追証で資金が枯渇。 ギリギリのタイミングで相場が反発し、命拾いした――その経験が、メンタルの重要性に気づくきっかけだった。
🧠「欲望に打ち勝つ」ためのルール作り
「今買わないと損する!」 「もっと買っておけばよかった…」
そんな焦りや後悔が、投資家を敗北へ導く。 だからこそ、「何をやるか」ではなく「何をやらないか」を決めるルールを作った。
- どんなにチャンスでも資金の3分の1しか投資しない
- 利益確定後も銘柄の監視は続けるが、後悔はしない
- 自分のリスク耐性に合ったスタンスを守る
このような“自分に打ち勝つ仕組み”が、長期的な勝利を支えている。
🥋「勝てるゾーン」で戦う──剣道と野球に学ぶ投資術
プロ野球のバッターは、自分が狙った球だけを待つ。 剣道の達人は、小手が得意なら小手だけを狙う。 株式投資も同じ。自分が勝てるゾーンを見つけ、そこでだけ勝負する。
💡“打診買い”で気持ちを安定させる
上岡氏が徹底しているのが「打診買い」:
- 100万円の資金があれば、まず25万円だけ買う
- 様子を見て、残りの75万円を“本玉”として投入
- 急騰しても「もっと買っておけば…」と後悔しない
この手法は、メンタルの安定と冷静な判断を両立させる。
📓投資日記が“欲望のストッパー”になる
初心者にまず勧めるのが「投資日記」:
- なぜその価格で買ったのか、1行でも書く
- 負けた理由をPCのメモに残し、デスクトップに貼る
- 「出動が早かった」「3日考えてからエントリー」など、失敗を可視化する
この習慣が、感情に流されない投資家を育てる。
🕰「1日5分の習慣」が“本物の投資家”をつくる
投資に夢中になりすぎて、昼も夜もチャートを見てしまう―― そんな時期もあったが、リターンは微妙。 それよりも、1日5分だけチャートを見る習慣を何年も続ける方が、確実に力になる。
🏢経営と投資は「損から始まるゲーム」
経営者が新入社員を採用する時、3年間は赤字覚悟。 株式投資も同じ。100万円投資して、半年後に50万円の利益を得るためには、 一時的な30万円の損を許容できるかどうかが鍵。
「株式投資は損から始まるゲーム」 この覚悟が、メンタルを強くする
📈今注目しているのは「地銀」──逆張りの発想
現在注目しているのは、割安放置されている地銀セクター。 国のスタートアップ支援と地方創生の流れが、地銀復活のカタリストになる可能性がある。
ただし、この記事を読んで地銀を買うのはNG。
「自分で探すことが大事」 「身近な商品だけ見ていてもアマチュアの域を越えられない」
情報収集、仮説、検証――それを繰り返すことで、投資家としてのレベルが上がっていく。
📘『底値買い投資術』──テクニカルとファンダの融合
「底値買い」は、 ボックス相場の下限で資金を分割して投資する手法。 現在はチャートだけでなく、業績推移や増配、政策動向も加味して銘柄を選定している。
そして、常に「大衆心理の逆を行く」ことを意識している。 みんなが買う時に売り、みんなが売る時に買う――それが投資家の本能を超える戦略だ。