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【2026年最新】南鳥島沖で世界初の快挙! 国産レアアース「泥回収」成功で注目すべき関連銘柄・企業リスト

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ついに、日本の資源エネルギー史が変わる瞬間が訪れました。

2026年2月、日本の探査船「ちきゅう」が、南鳥島沖の水深6,000mという深海から、レアアースを含む泥を連続して引き揚げることに世界で初めて成功しました。

「夢の国産資源」と言われ続けてきたレアアースですが、今回の成功により2030年代の商業化が現実味を帯びてきました。そこで今回は、この巨大プロジェクトを支える「オールジャパン」の技術企業と、今後注目すべき関連銘柄を深掘りします。

1. 成功の立役者:「ちきゅう」と運用関連

まず、今回の実証試験の主役である地球深部探査船「ちきゅう」に関連する企業です。

  • 三菱重工業 <7011>

    • 役割: 「ちきゅう」の建造メーカー。深海掘削に必要なドリルシステムや船体制御技術において世界最高峰の技術を持ちます。今後の商業化において、専用船の建造やメンテナンスでの受注が期待されます。

  • 日本郵船 <9101>

    • 役割: グループ会社(日本海洋掘削など)を通じて、「ちきゅう」の運用・管理に深く関わっています。海洋掘削のノウハウは、今後の商業採掘オペレーションに不可欠です。

2. 深海から泥を吸い上げる:「揚泥(ようでい)・ポンプ」技術

水深6,000mから比重の重い泥を吸い上げるには、極めて高度なポンプ技術とパイプラインが必要です。

  • 荏原(エバラ)製作所 <6361>

    • 役割: 今回の核心技術の一つである「深海用ポンプ」の開発に関与している有力企業です。高い水圧に耐え、泥詰まりを起こさずに移送する技術は、同社の得意分野です。

  • 鶴見製作所 <6351>

    • 役割: 水中ポンプの専業大手。過酷な環境下での土砂吸引技術に定評があり、海底資源開発分野での技術応用が注目されています。

3. 海洋土木・プラットフォーム建設:「マリコン」の力

海底から吸い上げた泥を船上で処理し、また海へ戻す(環境配慮)プロセスには、海洋土木の技術が欠かせません。

  • 東洋建設 <1890>

    • 役割: 海洋土木(マリコン)の大手。以前よりSIP(戦略的イノベーション創造プログラム)において、レアアース泥の採掘システムの検討・開発チームに参加しており、本命銘柄の一つと言えます。

  • 五洋建設 <1893>

    • 役割: マリコン最大手。特殊船舶を用いた海洋工事に強みを持ち、大規模な海洋インフラ整備が必要になる商業化フェーズでの活躍が確実視されます。

  • 三井海洋開発 <6269>

    • 役割: 浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備(FPSO)の世界的リーダー。将来的にレアアース泥を洋上で処理する「専用プラットフォーム」が建設される場合、同社の技術が中核となります。

4. 仕上げと製品化:「製錬・素材」メーカー

引き揚げた泥からレアアースを取り出し、製品化できなければ意味がありません。

  • 住友金属鉱山 <5713>

    • 役割: 日本の非鉄金属の雄。低品位の鉱石から金属を取り出す技術(HPAL法など)で世界をリードしており、レアアースの製錬・精製において中心的な役割を果たすことが期待されます。

  • 信越化学工業 <4063>

    • 役割: レアアース磁石の原料供給などで世界的なシェアを持ちます。国産レアアースが供給されれば、安定調達先として恩恵を受ける筆頭です。

まとめ:2027年の「大規模実証」に向けて

今回のニュースは「技術的な突破口」が開かれたことを意味します。次は2027年に予定されている「日量350トン」の大規模実証試験がマイルストーンとなります。

脱・中国依存という経済安全保障の観点からも、国策として巨額の予算が動くこのプロジェクト。長期的な視点で、これらの「技術立国ニッポン」を支える企業に注目してみてはいかがでしょうか。


※本記事は情報の提供を目的としており、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資の判断はご自身で行ってください。